まいどまいど、紹介遅くなって申し訳ございませんm(_ _)m

週末のお楽しみ、新ウルトラマン列伝最新話、
『ウルトラマンX』その第１６話『激撮！Xio密着24時』のネット無料配信が始まってます！

ウルトラマンX DVD-BOX I

もう、みなさん見られた事と思いますけど、
今度の回もかなり凄い出来です。

途中から見た人は
『これ、ウルトラマンだったの？』
と最後にわかった人とかいたのではww

▼『ウルトラマンX』本編配信 第16話「激撮！Xio密着24時」(新ウルトラマン列伝 第123話 本編配信) - YouTube

っていうか、一部だけじゃなくて、
ほぼ全編『警察２４時』のフォーマットで展開するドキュメンタリー仕立てというのが、超斬新！

前回の感動話といい、同じシリーズで、こんだけ違った話が出来るというのが、
ウルトラマンの持つ"幅の広さ"ってわけで、思わず素晴らしい！とか思ってしまいます(^^)

あと、個人的に素晴らしい！と見てて、感動してしまったのが、
こんなネタ回でありつつ、特撮、手抜いてない！
どころか、今までのXの中で一番凄いんじゃないか！
と思う手を披露してくれたとこです。

それが、クライマックスのグビラ戦で見せる"ウルトラマンでPOV!"なシーン。

このPOVというのは何かというと『Point of View Shot』の略で、主観ショットという意味。
主に、手持ちカメラからの映像で構成された映像を示すって感じですかね。

『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』とか、『本当にあった怖い話』とかのフェイクドキュメンタリー系のホラーではこの方式で取られた作品が凄い多いです。

▼【随時更新】POV方式で撮影された映画まとめ【55本】 - NAVER まとめ

特撮怪獣ものでは、なんといってもコレでしょう。

話題の新『スターウォーズ』監督のJJ.エイブラムスが制作を手掛けた『クローバーフィールド』！

▼クローバーフィールド／HAKAISHA - 予告編 - YouTube

その年のベスト１に選んだ位の大傑作怪獣映画ですが、
その魅力は怪獣よりも何よりも、POV方式による、もの凄い臨場感にあります。

自分がまさに怪獣が出現したその場所に居合わせている

それを感じさせてくれる、まさしく、希有な映画なのです。

ほら、怪獣ファンって、よくビル街見ながら、夢想するじゃないですか。
『もし、あのビルの陰から、怪獣がヌッと顔を出したら、どうしよう...」
とか。

そんな怪獣好きの夢を実現したような（ほとんどお話もなく、ただそれだけw）な所が大好きで(^^)

当然、
「ウルトラマンでも、こんな映像見たいなあ...」
とかねてから、思っていたものですから、
いきなりそれが実現して意表を突かれて、今回大喜びしたというわけ(^^)/

特に戦場に駆けつけるスカイマスケッティからX出現まで、ほぼ１カットで通した
18:55からの約1分間が密度濃すぎで、今回のベストシーンです。

まさにウルトラマンと怪獣がいる、その場に居合わせている感が伝わってくるし、
それに、大地の「行かないと」とか、ルイルイどアップとか、
ギャグをガンガンはさんでくる所が、田口監督の余裕を感じます。

この「ウルトラマンでPOV」って絶対可能性ありますよ！

どうか、これ1回で終わらさせず、来る劇場版とかで披露して、観客の度肝を抜いてほしいとか思ったり(^^)/