【特撮ゼロ】『ガルーダの戦士ビマX』はあの平成ウルトラスタッフのド直球王道最新作!

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あと発売まで2週間ちょっとしかないというのに、
まだ『特撮ゼロ 創刊号』の編集作業やってます(爆)

これから週末にかけてさらに修羅場になりそうな感じですが、
死んじゃう前にちょっと記事にしておきたい事が。

今回の第1特集『ガルーダの戦士ビマXのことなんですけど。

なんでビマを大きく取り上げたい
と思ったかをお伝えしておこうかなと。

ウルトラマンサーガ Blu-ray メモリアルBOX (初回限定生産)

なんといっても、
あの
ウルトラマンサーガ』『ウルトラゼロファイト』の
おかひでき監督の最新作!

つーのが一番大きいです!

っていうか、インドネシア初の特撮ヒーローなのに、

おか監督「目指すは、クウガとかウィザードだぜ!

こんな宣言聞かされたら、もう期待するしかないじゃないすか(^^)/


bima_staff_001
(写真は勢ぞろいしたビマ日本人スタッフの皆様。左からカメラマンの富田伸二さん、おか監督、石井てるよし監督、アクション監督の浅井宏樹さん)

実はおか監督とはたまにtwitterでやりとりとかさせていただいててですね。
さっきのコメントは監督がビマXの撮影でインドネシアに行かれる前にもらったコメントにあった言葉です。
(だぜ!なんて乱暴な言葉は使われてませんでしたが、そこはちょっと意訳w)

日本のヒーローが30年かけて進化してきた過程を5年かもっと早い速度で駆け抜けることになるでしょう

みたいな事も聞いていて、めちゃ興味を持ったのが始まりなんですよね。

で最初に見たのがyoutubeにあった(今は残念ながら消されちゃいましたが)
特別編(0話)ガルーダの戦士ビマX 新たな始まり(The Beginning of Satria Garuda BIMA X)

もうこれ見て、いきなり圧倒されましたね。

ちょうどシーズン1(ビマ)から2(ビマX)への橋渡しとなるお話なんですが、
新ヒーローへのチェンジ話ならやはり
マジンガーZ対暗黒大将軍
でしょう!

というおか監督の心の叫び(推測w)が聞こえてこんばかりに、
ビマたちがメタメタにやられまくる!

一方的にぼこ殴りされるビマ。
bima

頼みの弟・アザゼルも電撃責めに(これがホント痛そう...)
azazel

大事な腕も破壊され、
bima

そして敵のトドメの一撃に、
bima

変身解除でダウン...
rei

そして主人公レイも大変な事になってしまうんですが、
そういう危機を経て、登場する新ヒーロー"ビマX"

その圧倒的な強さがもうカッコ良すぎなんですよ!

bima

あれだけ苦戦した強敵を一瞬に蹴散らすその力強さが、
まさに
「新ヒーロー登場とはかくあるべき!」
っていうおか監督のヒーローに対する理念というか情熱を感じて、
そこが一挙にビマに落ちた瞬間でありましたw
(ちなみにこのへんの圧倒的に強いビマXの勇姿は今回の創刊号でスマホでご覧になれますw)

なんか展開がもう昭和的というか
もうド直球、それも剛速球のストレート
という感じで。

変化球もイイんですけど、王道の直球パターンにちょっと飢えていた
そんな心にぴったりはまったというか(^^)/

そしていろいろ調べたら、おか監督以外のスタッフもまあ凄い方ばかり。

おか監督をインドネシアに呼び寄せた張本人・石井てるよし監督は、
『ウルトラマンティガ』
『ウルトラマンダイナ』
『電光超人グリッドマン』
『幻星神ジャスティライザー』
などなど数々の特撮ヒーロー作品を手がけてこられた大ベテラン。

最近CSで石井監督がメガホンを取られたダイナ3話『目覚めよアスカ』を見ましたが、
力を得たことで高慢になり変身能力を失ってしまったアスカが、
「目の前の人を助けたい!」と必死になることでダイナに変身する
というまるで「帰ってきたウルトラマン」みたいな展開が印象的でした。

テンポもいいし、アスカというキャラのキーポイントである
"野球"が実にうまく取り入れられていて、さすがだなあ...と思いながらガッツリ見てしまったり(^^)

そういう石井監督とおか監督がメガホンを取り、
大事なカメラを回すのは、富田伸二さん。

『牙狼-GARO-』シリーズに、
『トミカヒーロー レスキューフォース』
『トミカヒーロー レスキューファイアー』
とこちらも大ベテランの方ですね。

おか監督とは『レスキューフォース』に始まり、
『ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』
『ウルトラゼロファイト』でコンビを組まれていたようで、
現地でもすごく息のあった姿が印象的でした。

レイノ・バラックプロデューサーが『レスキューファイヤー』を見てて、
思わず

『このカメラマンを連れてこい!』

と仰ったらしいという富田さんのカメラワークはちょっと注目ですよ(^^)

そして最後にアクション監督を務められるのは浅井宏樹さん。

特撮ファン的には『牙狼 闇を照らす者』の尊士役で圧倒的なアクションを見せつけてくれた
あの倉田保昭さん率いる倉田プロモーション所属の実力派監督さんです。

NHKで放映された『ビマ』特集では主役っぽいご登場でしたが、
あの番組での怒りは、富田さんによると
『サービス精神♪』
なんだそうでww

実際はとても物静かで温厚な、でも仕事には凄く厳しい!
そんな方でありました(^^)

そしてこんな凄い方々を始めとする
日本人スタッフの方々がわざわざインドネシアまで趣き、
(中には自宅を引き払って!乗り込んだという方も!)
現地の方々と一緒に作る"新たな特撮ヒーロー"

これはもう絶対応援しなければ!

と思って、現地取材に乗り込んだというのが、
ずいぶん長くなりましたが、いきさつという訳(^^)

bima_staff_002

こんなお茶目な一面もあるおじさんたちですが、
その仕事に関する情熱とパッションはもう凄いの一言。

これまた現地の気候のように熱い
インドネシアスタッフの方々と渾然一体となった製作風景は
今回の本の中でもたっぷり紹介していますが、

日本の特撮魂を世界に伝える!

そういう将来を占う重要なモデルケースなのかも。

そんな貴重な場を取材できたのは、1特撮ファンとしても大変感謝しております。
大変だったけどまぢ行って良かったよ!(^^)/

ps。
ビマXの特集が載ってる『特撮ゼロ』創刊号12/26発売予定!
なんと本を読みながら、ビマXの燃えるムービーがスマホで見れる
ネット予約好評受付中です。

年間購読なら前号と同じ価格(100円引き)でお求め可能!(^^)

(注)書店で予約の場合は、
ISBN:978-4-908021-01-5
とお伝えください!

(関連ページ)
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