大決戦!超ウルトラ8兄弟/八木監督&長谷川さんインタビュー情報(ちょっとネタバレ)

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現在発売中の宇宙船復刊第2号に掲載されている『大決戦!超ウルトラ8兄弟』関連のインタビュー記事をじっくり読んでみました。

宇宙船Vol.121 (ホビージャパンMOOK)

八木毅監督と脚本の長谷川圭一さんが登場されているのですが、共になかなか充実した内容で、そのまま映画のパンフレットに転載してもいいくらい(と個人的には思います)

その中から気になったところを抜粋してまとめておきます。

(映画の内容など具体的なネタバレに触れている部分もありますので、気になる方はご注意を)


●巨大化シーン

前作はスーツのスチールを使用したビジュアルでしたが、今回はオリジナル通り、パース人形を使っての新撮とか。

メビウス&セブンをのぞく6人のそれぞれの”グングン人形(と現場では呼ばれているらしい(^-^))”の写真が載っていましたが、どれもかなりの再現度です。

気になる人はぜひ雑誌の方をチェックしてみてください。
前作の変身シーンはいろいろ賛否両論ありましたが、今回はオリジナルに忠実ということで、全員納得!って感じのシーンになりそうです(^-^)
早く見てみたいなあ〜。

物語のスタート

映画のオープニングについても詳しいお話が載っていました。

*******************
冒頭映し出されるのは、40年前に初代「ウルトラマン」が放映されたあの日の昭和の一家庭。

ビール片手にくつろぐお父さんのかたわら、割烹着姿のお母さん。
そしてカレーライスをほおばるランニング姿の子供たち…
というどこにでもあったお茶の間風景から映画は始まります。

その前の家具調テレビから流れる「タケダタケダタケダ?」の音楽
そして記念すべき”ウルトラシリーズ”が始まった…
*******************

お〜、なかなかいい感じのオープニングですね。
ちょっと「三丁目の夕日」意識している?(^-^)

武田薬品のテーマの再登場には昭和ファンは思わず懐かしさに感涙してしまうかも。
再放送世代の自分としても、どんな感じになるのか楽しみであります(^-^)

あと、キャスティングも凝ってますよ。
母親役はゼットンの娘こと、長澤奈央さん。
父親役には、ガイアで田端さんの先輩ディレクターを演じた安藤一人さん。

ウルトラシリーズでの長澤さんは、「QDF」の小町、そして「マックス」の夏美と共に昭和の香りを感じるキャラを演じられていますが、今回はその決定版?!

このへんは、上原正三さんとともに、ずっと長澤さん登場作を手がけてこられた八木監督のこだわりを見る感じでちょっと微笑ましいと思ったり(^-^)
(よければ、この記事とかも参照してみてください)

超8兄弟のキャラクター

ダンディ4ら、今回のキャラクターについても気になる記載が。

八木「平成の3人もそうだけど、完全に同一人物ではないから、そこは(演技作りを)悩まれたと思う。
同一人物じゃなくても生活が違うっていうだけ。

個人的には今回の8兄弟(メビウスのぞく)は、

オリジナル世界から何者かによって、転送され、記憶を消されたオリジナルと同一人物

とかだといいなあ…と思っていたのですが、なんだか、ちょっと違うみたいですね(苦笑)
でも、キャラクター的には全然違和感なく演出されているらしいですよ。

長谷川「見てくれるファンも
「ダイゴお帰り」「アスカお帰り」「我夢お帰り」
と笑顔で言ってくれるんじゃないかと思います。

長谷川さんのこの言葉を信じて、あえて映画を見るまではこの件については深く考えないようにしよう(笑)

郷さんとアキ

長谷川さんのインタビューで一番おおっ!と思ったのは以下のネタバレ(^-^)

長谷川「今回ダンディ4の描写で一番力が入っているのは郷秀樹の描写。
物語中、アキが重傷を追って入院してしまいます。
郷は「彼女を守れなかった」という挫折感を抱いたまま、戦いに臨んでいくことになります。

メチャおいしい役ですね〜>郷さん
まあ、TV版メビウスでは今イチ影が薄かったので、その分今回はこれくらい目立ってもいいですよね(^-^)
アキが重傷っていうのも、オリジナルへのオマージュっぽくて、スタッフの愛を感じます。
その生死が気になるなあ…(なんちゃって、どういう結末になるかは記事にちゃーんと書いてあるんですけど(笑))

ということで、ずいぶん長くなってきた(^-^)

この他の内容についても、ミニチュアワークについてとか、新結成の”ビューティ4”についてとか、挿入歌についてとか、スーパーGUTSのヒビキ隊長の役柄とか、幻の「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」続編についての話とか、面白い話が満載です。
全部はとても書ききれないので、ぜひ宇宙船本誌の記事をチェックしてみてください。

そうだ。最後にこの情報だけは載っけておきましょうかね。
ウルトラマンガイアファンには感涙のショット!
こちらです!

藤宮ファミリー
(宇宙船VOL121より引用)

まさに、昭和も平成も、ウルトラファンにとっては究極のお祭り。

9月がもう待ちきれない!

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大決戦!超ウルトラ8兄弟 / 最新5件のエントリー

Comments [3]

No.1

そうですね。監督と脚本家の方のインタビューから今回の映画への並々ならぬ熱意が伝わってきます。変身する8人全員が主役なのは言うまでもなく、その脇を固める人々も尋常ならぬこだわりっぷりです。そして巨大化シーンはあの迫ってくる感じが再現されているようで、非常に楽しみです。セブンとメビウスは諸事情で、まあ仕方がないですね。「宇宙船」でも書いてありましたが、今回幸せに暮らすウルトラ戦士達の姿はファンが心に思い描いていた「夢」そのものだと僕も思います。もちろんそれだけではなく、この映画のシーン全てに出演者、スタッフ、そして公開を心待ちにしている僕たちファンの「夢」が詰まっている事は間違いないでしょう。まさにこの映画は「ウルトラの時代」を生きた全ての人々に贈る「夢」そのものなのです。その「夢」の全貌が観れるまであと少し・・・、本当に誰1人欠けても完成しなかっただろうこの映画を作り上げてくれた全ての人々に感謝しながら、心待ちにさせていただこうと思います。

No.2

どうも、お久しぶりです。大分とご無沙汰していたので、とうに忘れられているとは思いますが…

公開時期が近付くにつれ、色々明かされてきましたね、8兄弟!自分も思わず、「宇宙船」を買いに本屋へ→
オープニングがタケダタケダタケダ?♪から始まるなんて!!そりゃ、自分は生まれていない時代の話ですけど、QのDVD?BOXにちゃんとこのCMは特典映像で入ってましたし、当時どのような雰囲気で子供たちは見ていたのかも興味深いです!

あと、本当に藤宮よ!アグルには変身しなさそうなのが寂しいなあ、と思っていましたら、な何と!…よかった、この一枚だけで物凄く幸せな気持ちになれる…
もう一つ素晴らしい記述がありましたね。「郷さんにお萩」!どれだけスタッフはつわもの揃いなのだと胸打たれました

No.3

>どんけつさん
>ユエグさん

お返事遅くなってごめんなさい(T T)

●どんけつさん

>巨大化シーンはあの迫ってくる感じが再現されているようで、非常に楽しみ

ですね。前作のヤツはイマイチ評判よくなかったですから。
これなんかも、しっかりユーザーの意見をリサーチしていて良い点かと思います(^?^)

●ユエグさん

どーも、お久しぶりです?。忘れるなんてまさか(^-^)
お元気でしたか?

>QのDVD?BOXにちゃんとこのCMは特典映像で入ってました

あ。そうですか!
私もはっきりとは見たことないのですが、しっかり元映像は残っていたんですねー。

>郷さんにお萩

これ、特に脚本では指定がなくて、スタッフが”自主的”に用意したものなんだそうですね。
ウルトラスタッフの愛おそるべし…という感じ(^?^)

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ウルトラマンネクサスの大ファンです。
現在はウルトラマンギンガを応援しつつ、鎧武・トッキュウジャー・牙狼、その他BSCS特撮にVFX映画とあいかわらず見るモノためまくって消化が追いつかない毎日(苦笑)
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