2005年10月02日

【ウルトラマンマックス】#14『恋するキングジョー』

先週の#13『ゼットンの娘』に続く、 上原正三さん脚本の後編です。

すっごい面白い!
30分があっという間な感じでした。

先週の回を見た時点では、面白いとは感じたものの、書き出す切り口が見つからなくて、 とほうにくれていたのですが・・・
「フィギュア王」の上原さんインタビュー、ウルトラQDF『小町』、そしてこの回と見て、 やっとわかりましたよ。
この前後編は、八木監督、そして上原さんの、長澤奈央さんに贈る、 熱烈なファンレター?というかラブレターだったんですね!

タイトルの「恋するキングジョー」の”恋する” の意味を考えますと・・・

まず、長澤さん扮するヒロイン夏美のカイトに対する、ほのかな思いを意味すると思います。

でもそれだけじゃなくて、八木さんたちウルトラマンスタッフの長澤さんに対する”恋心” の意味も入っている。と見るのは、うがちすぎ?
だってキングジョー=金城
もとは、ウルトラマンの創造者・金城哲夫さんからつけられた名前ですもの。
ウルトラマンの作り手全体を象徴している名前と思ってもいいんじゃないかと。
そのキンジョーが恋しちゃってるわけですからね~(^^)

なんて、そういうことを思ってしまいました。
それくらい、長澤さんが魅力的に映し出されています。

特に、「小町」と一緒にみたせいかなあ・・・

上原さんが、この2部作の元になっているというだけあって、すごい雰囲気が似ているんですよ。
特に生活感の描写がね。

ウルトラQ~dark fantasy~case9
B00031YACU特撮(映像) 袴田吉彦 遠藤久美子


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細かい共通点は、ブログ「久遠の独り言」 さんが細かく指摘されていらっしゃいますね。
興味のある方は、そちらをご覧いただくとして。

ウルトラマンマックス: 久遠の独り言

実は上原正三さんの平成ウルトラへの関わり方って、すごく一貫しているんですね。

テーマは基本的に、

「ウルトラマン」が作られた昭和40年代という時代への思い・郷愁。

その時代の熱気・匂いみたいなモノを、今の時代に残し伝えておきたい・・・ ということなのだと思います。

ティガの「ウルトラの星」 という作品はまさにそういうお話でしたね。
ウルトラマン第1話製作前夜円谷プロを舞台に、 円谷英二さんと初代ウルトラマン
・そしてティガの交流を描くという・・・

ウルトラマンティガ Vol.13
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今回のお話も、”ゼットン”” キングジョー”という昭和を代表するウルトラ怪獣をただ再登場させるだけでなくて、 彼らが登場した昭和というその時代の雰囲気まで再現するという意図を感じました。
特撮カットに、路面電車やら、電柱やら、そういう風俗をこまめに入れ込んであるのもそういう狙いなのではないかと。

そして、その思いを象徴するのが、今はいなくなってしまった幻想の中のやまとなでしこ・ 小町(夏美)なんでしょうね。

あくまでエンターテイメントしながらのこういうテーマ性、素晴らしいと思います。

昭和ウルトラをリアルタイムに体験した世代の方の感想をぜひ聞いてみたい作品だなあ・・・ と思いました。

(その他のポイント)

●マックスギャラクシー
てっきりウルトラブレスレットのような飛び道具かと思っていたのですが、ビームを発射するのですね。
いわゆる万能武器的な使い方をしてほしいんだけどなあ・・・(盾になったりムチになったりね(^^))

●キングジョー
CGはなかなかかっこよくて、 動きもすごい良かったんですが、
スピード感という感じでは、平成ウルトラセブン『模造された男』のキングジョーの方が上ですね。

この『模造された男』。
セブンとキングジョーのバトルがとにかくかっこいいんです!
セブンの攻撃をかわしたキングジョーが、分離状態で猛スピードでセブンの後ろに回りこみ、瞬時に合体!
セブンを羽交い絞めにする一連のシーンは、もうLDで何回繰り返してみたことでしょう(^^)
まさに、0.01秒の闘い!って感じのスピード感なんですよ。
そして、そのキングジョーをアイスラッガーの渾身の一撃で倒すセブン。
戻ってきたアイスラッガーの刃先が、なんとバキン!と折れる
・・・という驚きのカットもあったりして。
平成ウルトラセブンの、こと特撮に関しては、このシーンと、あと最終話のミクラス& ウィンダムのカプセル怪獣タッグマッチさえ見ておけばいいんじゃないかなあ・・・と個人的には思いますです (次点でダイテッカイ戦くらいかな)。

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コメント

 「このシーンと、あと最終話のミクラス&ウィンダムのカプセル怪獣タッグマッチさえ見ておけばいいんじゃないかなあ」

見ます!いつか見ます!でも、絶対見ます!!

口の悪い私ですが、見ないで間違ったことはいいたくないものなぁ、笑。
たいへん参考になりました。

Posted by: としろう at 2005年10月03日 07:00

おはようございます!>としろうさん

いつもお世話になっています(^^)

タッグマッチの回は、『わたしは宇宙人』というタイトルですよ。

ノンマルト(!)の守護怪獣ザバンギにミクラス&ウィンダムがタッグで挑みます!

まあ、結果は予想通りなんですが・・・(苦笑)

ご覧になったら、感想聞かせてください~!

Posted by: ツバサ at 2005年10月03日 07:46

こんにちは!!
あっ、これはセイザーXだった・・・(汗。
そうか~、七海へのラブレターか~。
「公共の電波を使って何しとんじゃ!!」(嘘

でも、正直ちょっと遊びが過ぎていると思いましたよ。現代と70年代との整合性が取れてないですもん。マジのようにマルデヨーナ世界とか、タイムトリップ系ならあれですけど。

今後も夏美は出てきそうな感じですけど、どうでしょうかね?夏美はミズキに遠慮してる感じでしたけど、もうちょっと三角関係で楽しんでも良いかも?

Posted by: nationwise at 2005年10月03日 08:30

こんばんわ!>nationwiseさん

>でも、正直ちょっと遊びが過ぎていると思いましたよ。

ミズキのあのファッションは確かにちょっと浮いてましたよねー(苦笑)。
でも結構似合っていたような気もしないでも(^^)

>今後も夏美は出てきそうな感じですけど、
>どうでしょうかね?

私は出てきてほしいなあと思いますけど。
というか、また八木監督の回があったらまた出しちゃいそうな気がするなあ・・・

三角関係は見たいですよね(^^)
あの3人だったら、すごくさわやかなトライアングルになりそうです。

Posted by: ツバサ at 2005年10月03日 21:16

 実は今回のキングジョーには、違和感を感じてしまいました。
なんと言うか、動きが軽いなぁと・・・・・。
合体ロボの表現としては間違いではないと思うのですが、う~ん・・・・・。
昭和キングジョーに囚われ過ぎなんでしょうかねぇ。

「恋する~」は長澤奈央さんへの、ラブレター・・・・・。
目からうろこの、見解ですねぇ。
なるほど そう思ってみると、この話も納得できる(^^ゞ
夏美再登場は、どうですかねぇ?
バルタン星人あたりと絡めても、面白そうですけどね。

Posted by: のほほん at 2005年10月05日 06:22

おはようございます!>のほほんさん
コメントありがとうございます。

>実は今回のキングジョーには、
>違和感を感じてしまいました。

違和感というほどではないですが、もうちょっと”強敵”だったら良かったんでしょうね。
CGはカッコ良かったですが、マックスが割とあっさり勝ってしまうので・・・

>夏美再登場は、どうですかねぇ?
>バルタン星人あたりと絡めても、面白そうですけどね。

あ!これいいかも。
バルタンの回は飯島監督ですから、子供たち中心の話にすれば、保母さんの夏美もすんなりはまりますね。

バルタン星人に追われる子供たちとそれを守る夏美の逃避行みたいな話がちょっと浮かびました(昔見た映画「ベビーシッターアドベンチャー」みたいな感じで(^^))

Posted by: ツバサ at 2005年10月05日 07:49


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