仮面ライダー555ちょっとイイ話/綾野剛さん『全ての始まりはあの石田監督との23テイクでした』

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今日は、午前中から溜まっている録画をちょこちょこ消化しておりました。
その中ですごく面白かったのは今朝(10/10)放送されたばかりの『サワコの朝』。

ゲストは今をときめく、人気俳優・綾野剛さん。

綾野剛 2009?2013?
綾野剛 2009?2013?

綾野さんといえば、特撮的にはあの
仮面ライダー555』でデビューされたというのはみなさんよくご存じの所かと。

そのへんの話を期待してのチェックだったんですが、
もう期待以上のイイ話が満載!

思わず、記事にして感想など残しておきたくなりました(^^)/


音楽と陸上競技に夢中で、
昔から俳優という職業にはまったく興味がなかった
という綾野さん。

そんな彼が、ひょんな事から出演する事になった初めての作品が『仮面ライダー555』です。
役はスパイダーオルフェノク・澤田亜希

スパイダーオルフェノク (すぱいだーおるふぇのく)とは【ピクシブ百科事典】

僕、怪人なんですよ。仮面ライダーやってません!
はーーー!っとやって、変身しちゃいますから。怪人に(笑)

と軽くけんそんされる綾野さんでしたが、
物語の中で重要なキャラである澤田という役との出会いが、
綾野さんのすごく大きな転機になったようです。

番組では、その忘れもしない初撮影の日のエピソードが大きく語られました。

なんとファーストカットがNGの連続で、なんと23テイク...

セリフも噛んでないし、
何がダメなんですかね?

といぶしがる綾野さんに、当時、石田秀範監督はこんな事を仰ったそうです。

伝わってこないんだよ。
お前が素人とか関係ないんだよ。
見てる人たちは、お前が本物だと思って見てるんだよ。

この監督のお言葉、まさにプロの発言というか...
素晴らしい!と思いませんか?

そしてその言葉に発憤して、

とことんやってやろうと。

と思われたという綾野さん。

そしてやっと23テイク目でok。

その後の綾野さんと監督とのやりとりがまたよくて。

監督が寄ってきて
「百点じゃねえけど赤点でもねえよ」
って言われたんです。

それが凄く嬉しくて。
なんか 初めて大人にしっかり胸ぐら捕まれて逃がされなかったというか。
こんな 素人の毛のはえてないようなガキに、一生懸命向きあってくれて。
それで役者を始めようと思ったんです。そんとき初めて。

なんともイイエピソードですよねえ...

もう十数年前の話なのに、日付から、場所から、
昨日の事のように熱く語られる、綾野さんのお姿がすごく印象的でした。

なんかライダーの現場と仲間たちに関する愛を感じたというか。

その愛はそこで監督たちに教えてもらったもの
みたいな事も仰ってましたね。

そんな『仮面ライダー555』での出会いと経験が、
未だに綾野さんの中で、すごく大きな物である
という事が分かって、特オタとして、すごく誇らしかったです。

なんせ、

僕にとってその方がいなかったら、今の自分は絶対にない。

全ての始まりはあの石田監督との23テイクが全てです。

とまで仰るくらいですから!

『仮面ライダー555』は俳優・綾野剛にとってのまさに原点ともいうべき作品なんですね。

思わず澤田初登場の第26話見返したくなりました。
急いでDVD探さないと!(^^)/

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