2007年・ツバサの特撮ベスト10!(その1)

  • カテゴリー:
  • 特撮!
●スポンサーリンク


今回で3回目。すっかり大みそか恒例になっちゃいました(^-^)
去年に引き続き、「特撮ヒーロー作戦!」管理人・ツバサの個人的特撮ベスト10をお送りいたしますー。

ちなみに去年の結果は、

第10位 轟轟戦隊ボウケンジャー THE MOVIE 最強のプレシャス
第10位 妖怪大戦争
第9位 超星艦隊セイザーX
第8位 ウルトラマンマックス「ようこそ地球へ!」「狙われない街」
第7位 スーパーマンリターンズ
第6位 ライオン丸G
第5位 仮面ライダーカブト 43話
第4位 小さき勇者たち?GAMERA?
第3位 牙狼<GARO> 最終話『英霊』
第2位 仮面ライダー響鬼 最終之巻『明日なる夢』
第1位 ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟

という結果でありました(なんか懐かしい?)

さてさて今年は…? まずは第10位の発表から!


去年と同じく、第10位は二つあります!

【第10位】仮面ライダー THE NEXT
仮面ライダー THE NEXT コレクターズエディション
仮面ライダー THE NEXT コレクターズエディション

【第10位】大日本人

大日本人 初回限定盤
大日本人 初回限定盤神木隆之介 竹内力 UA

おすすめ平均
stars大日本人
stars映画とは・・・
stars期待以上のものは得られませんでした。
stars批判している方達はきっと残念な人生
stars後半は意外と面白い。今の世界を風刺した野心作

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

この二つ、どちらも野心的であり、実に惜しい!作品だと思います。

THE NEXT」はレビューではきついこと書いてしまいましたが、そのアクションは一級品! 

マーケティング志向ゆえ(多分)のホラーストーリーもまあ仕方なかったのかなと今では思えるのですが、もうちょっと映画の整合性が取れていれば好評価だったんですけどね(苦笑)

かたや、マーケティングも何にもなく、まさに松本人志さんの好きなことをやったと言えるのが「大日本人」。
あまり語られませんが、テーマといい設定といい、この作品はまぎれもなく”特撮ヒーロー物”です!

実は初日に見に行ってきたんですが、”響鬼”に影響受けたといわれるドキュメンタリー風のリアルタッチな展開が個人的にはすごく面白かったです。

そのぶんラストのアレが…というのがこちらも実に惜しい!って感じがしたので10位。ラストをきっちりまとめることができればかなりの作品になったと思うのですが…

で、今年はなんか上げたい作品が多くて、第9位も二つ(^-^)

【第9位】スペクトルマン(CS「ピープロ特集」)

スペクトルマン カスタム・コンポジット・ボックス
スペクトルマン カスタム・コンポジット・ボックス特撮(映像) 成川哲夫 大平透

おすすめ平均
stars普遍的魅力に溢れた傑作です!!
starsこれは放送してた頃を知ってる者達が懐かしむ物
starsやっと安いのが出ます。
starsやっと買える。
starsもうこの顔とも会えないんだなあ

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

【第9位】ULTRASEVEN X Episode3「HOPELESS」

ULTRASEVEN X Vol.1 プレミアム・エディション
ULTRASEVEN X Vol.1 プレミアム・エディション特撮(映像) 与座重理久 加賀美早紀

おすすめ平均
stars番外編としての傑作
stars不思議な世界観・・・素晴らしい
starsブレラン的近未来。
stars偏見は、視野を狭くする
starsリメイク=移植ではないと思います

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

まず「スペクトルマン」。
これは今年CSのピープロ特集で生まれてはじめて拝見しました。

見てみたら、すっごい面白い!
低予算なんですが、設定やシナリオが工夫されていて、今見ても全然あきさせないのです。

公害というテーマも斬新なんですが、”スペクトルマン”という名前もメディア報道されて、TV局がつけた呼び名なんですね。

”ヒーローの存在がメディアで話題になる”というリアル描写をTVシリーズで最初にやったのはウルトラマンティガだと思っていたんですが、その数十年前に既にやられていたとは…ピープロ恐るべし(^-^)

そして同じく9位のセブンX第3話。

セブンXは最終話も含めて、1話からもう一度見直したいと思っているのですが、今のところのベストエピソードはこの#3「HOPELESS」。

今の”格差社会””ニート”といった社会問題にも通じる考えさせるテーマが実にセブンらしいです。

ラストの終わり方も、最終回の結末とあわせて考えるといろいろ深読みできて面白いですよね。
実はあの宇宙人は結果的には敵ではなかったんではないか…とか。

【第8位】Kawaii! JeNny!(かわいいジェニー)

Kawaii!JeNny <かわいい!ジェニー> Vol.1
Kawaii!JeNny <かわいい!ジェニー> Vol.1桑谷夏子 小林ゆう 桃井はるこ

おすすめ平均
starsカオスというかなんというか
stars伝説がはじまりました
starsジェニーにおくる
stars脳内妄想で楽しさ倍増
starsカオス度は100%全開ですが、完成度が極めて高い

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

きました! 第8位は、川北監督渾身の1作(笑)特撮人形劇(ドールラマ)「Ka
waii!JeNny!
」です。

もうこの作品については説明しようがないというか…(笑)
未見の人は見てくださいとしか言いようがありません。

とにかく、話は超くだらないんですが、それを手を抜かずとことん細かく作りこむ…

そのスタッフの心意気が大好きなんですよね(^-^)
ミニチュア好きの人にとくにお勧め!

【第7位】仮面ライダー響鬼の事情

「仮面ライダー響鬼」の事情―ドキュメントヒーローはどう〈設定〉されたのか
「仮面ライダー響鬼」の事情―ドキュメントヒーローはどう〈設定〉されたのか片岡 力

おすすめ平均
starsキャラクタービジネスの裏側とは見切り発車?
starsヒーロー番組であるための葛藤
stars全身で企画に取り組んだ著者の姿勢
stars平成ライダーの楽屋裏
stars「仮面ライダー響鬼」ができるまで

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ということで、7位は映像ではなくで書籍ですが「仮面ライダー響鬼の事情」。

このタイトルは以前にレビューいたしました。

今読み返すと、レビューといいつつ、本の内容のことあんま語ってないですね(苦笑)
それくらい、最後の1文の衝撃が当時大きかったわけですが…

そのあと、NHPの内々で討論やったり、自分の中で試行錯誤を繰り返したりして、なんとかそれに対する自分で納得する答えが出た…そんないろいろ考えさせるきっかけになってくれた本なんですね。

放映終了してから久々に大好きな響鬼に対して考えるきっかけを与えてくれたということで、この本にはすごく感謝しています(^-^)

【第6位】映画「ゲゲゲの鬼太郎」

ゲゲゲの鬼太郎 プレミアム・エディション (初回限定生産)
ゲゲゲの鬼太郎 プレミアム・エディション (初回限定生産)ウエンツ瑛士.井上真央

おすすめ平均
stars次回作も期待!
starsこれは青春映画
stars次回はウェンツ鬼太郎VS.草なぎエリートで(笑)
stars猫娘の実写。イメージピッタリなので。
stars期待以上に面白い

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ようやく真ん中辺まで来たw

6位は、実写映画版「ゲゲゲの鬼太郎」です。

水木しげるさんのファンということもあって、この映画はかなり楽しみにしていたんですが、その期待にたがわぬ出来で個人的には満足しました。

レビューにも書いたように、原作だけでなく、最初の東映実写版までオマージュを捧げているスタッフの鬼太郎愛がイイです!

今年公開される第2弾にもめちゃ期待しています。
「今後は大戦争だ?!」みたいな熱いストーリーを見たい!

ということで、まだベスト5が残っているのですが、長くなってきたのでいったん終了。
次記事に続きます!

2007年・ツバサの特撮ベスト10!(その2)


●スポンサーリンク

関連コンテンツ

特撮! / 最新5件のエントリー

コメントする

※ コメントは認証されるまで公開されません。ご了承くださいませ。

公開されません

(いくつかのHTMLタグ(a, strong, ul, ol, liなど)が使えます)


画像の中に見える文字を入力してください。

Track Back

Track Back URL

このページの上部へ

管理人プロフィール

tubasa_profeel.png 管理人のツバサです。
ウルトラマンネクサスの大ファンです。
現在はウルトラマンギンガを応援しつつ、鎧武・トッキュウジャー・牙狼、その他BSCS特撮にVFX映画とあいかわらず見るモノためまくって消化が追いつかない毎日(苦笑)
期待の新作はもちろん夏公開の新ハリウッド『ゴジラ』だー!

ツバサの詳しいプロフィール

moegamecom内検索(google)

スポンサーリンク

カテゴリ

月別アーカイブ

  1. 2017年5月 [25]
  2. 2017年4月 [29]
  3. 2017年3月 [21]
  4. 2017年2月 [21]
  5. 2017年1月 [26]
  6. 2016年12月 [34]
  7. 2016年11月 [37]
  8. 2016年10月 [42]
  9. 2016年9月 [25]
  10. 2016年8月 [29]
  11. 2016年7月 [33]
  12. 2016年6月 [31]
  13. 2016年5月 [27]
  14. 2016年4月 [35]
  15. 2016年3月 [37]
  16. 2016年2月 [31]
  17. 2016年1月 [34]
  18. 2015年12月 [50]
  19. 2015年11月 [28]
  20. 2015年10月 [28]
  21. 2015年9月 [33]
  22. 2015年8月 [34]
  23. 2015年7月 [35]
  24. 2015年6月 [34]
  25. 2015年5月 [35]
  26. 2015年4月 [31]
  27. 2015年3月 [42]
  28. 2015年2月 [30]
  29. 2015年1月 [43]
  30. 2014年12月 [44]
  31. 2014年11月 [37]
  32. 2014年10月 [28]
  33. 2014年9月 [24]
  34. 2014年8月 [29]
  35. 2014年7月 [35]
  36. 2014年6月 [39]
  37. 2014年5月 [37]
  38. 2014年4月 [30]
  39. 2014年3月 [30]
  40. 2014年2月 [35]
  41. 2014年1月 [35]
  42. 2013年12月 [33]
  43. 2013年11月 [32]
  44. 2013年10月 [35]
  45. 2013年9月 [34]
  46. 2013年8月 [40]
  47. 2013年7月 [53]
  48. 2013年6月 [40]
  49. 2013年5月 [35]
  50. 2013年4月 [47]
  51. 2013年3月 [43]
  52. 2013年2月 [41]
  53. 2013年1月 [43]
  54. 2012年12月 [42]
  55. 2012年11月 [33]
  56. 2012年10月 [31]
  57. 2012年9月 [44]
  58. 2012年8月 [24]
  59. 2012年7月 [44]
  60. 2012年6月 [51]
  61. 2012年5月 [29]
  62. 2012年4月 [17]
  63. 2012年3月 [15]
  64. 2012年2月 [20]
  65. 2012年1月 [22]
  66. 2011年12月 [24]
  67. 2011年11月 [26]
  68. 2011年10月 [24]
  69. 2011年9月 [25]
  70. 2011年8月 [34]
  71. 2011年7月 [33]
  72. 2011年6月 [25]
  73. 2011年5月 [26]
  74. 2011年4月 [23]
  75. 2011年3月 [22]
  76. 2011年2月 [18]
  77. 2011年1月 [14]
  78. 2010年12月 [23]
  79. 2010年11月 [21]
  80. 2010年10月 [13]
  81. 2010年9月 [21]
  82. 2010年8月 [17]
  83. 2010年7月 [14]
  84. 2010年6月 [20]
  85. 2010年5月 [17]
  86. 2010年4月 [23]
  87. 2010年3月 [25]
  88. 2010年2月 [23]
  89. 2010年1月 [31]
  90. 2009年12月 [24]
  91. 2009年11月 [24]
  92. 2009年10月 [30]
  93. 2009年9月 [30]
  94. 2009年8月 [32]
  95. 2009年7月 [32]
  96. 2009年6月 [30]
  97. 2009年5月 [27]
  98. 2009年4月 [36]
  99. 2009年3月 [35]
  100. 2009年2月 [31]
  101. 2009年1月 [35]
  102. 2008年12月 [44]
  103. 2008年11月 [30]
  104. 2008年10月 [38]
  105. 2008年9月 [29]
  106. 2008年8月 [27]
  107. 2008年7月 [33]
  108. 2008年6月 [36]
  109. 2008年5月 [39]
  110. 2008年4月 [31]
  111. 2008年3月 [38]
  112. 2008年2月 [35]
  113. 2008年1月 [41]
  114. 2007年12月 [33]
  115. 2007年11月 [31]
  116. 2007年10月 [31]
  117. 2007年9月 [32]
  118. 2007年8月 [31]
  119. 2007年7月 [26]
  120. 2007年6月 [31]
  121. 2007年5月 [45]
  122. 2007年4月 [40]
  123. 2007年3月 [46]
  124. 2007年2月 [42]
  125. 2007年1月 [39]
  126. 2006年12月 [47]
  127. 2006年11月 [42]
  128. 2006年10月 [37]
  129. 2006年9月 [37]
  130. 2006年8月 [48]
  131. 2006年7月 [40]
  132. 2006年6月 [36]
  133. 2006年5月 [40]
  134. 2006年4月 [47]
  135. 2006年3月 [46]
  136. 2006年2月 [33]
  137. 2006年1月 [37]
  138. 2005年12月 [42]
  139. 2005年11月 [39]
  140. 2005年10月 [41]
  141. 2005年9月 [56]
  142. 2005年8月 [38]
  143. 2005年7月 [15]
  144. 2005年6月 [7]
  145. 2005年5月 [7]
  146. 2005年4月 [1]
  147. 2005年3月 [2]
  148. 2005年2月 [3]
  149. 2005年1月 [8]

Powered by Movable Type 5.2.3