ちょっと前の記事なんですが、最近読ませていただいて、イイ!と思った考察記事のご紹介。
誰かと比べることも何かを貶めることもなく、それでも自分が一番なのは誰から見ても明白、自明の理だと言う天道様がステキなわけですよ!
確かに。
天道くんのキャラクターの魅力ってまさにこういうとこから来ていると思う。
加賀美くんに対しても、罵倒はしますが、決しておとしめるような言い方はしませんものね。
ある意味、突き放して自覚をうながすみたいなそんな気が。
井上脚本と米村脚本の違いの件については、今イチそんなに違いはないと個人的には思いますが(脚本というより演出の違いが大のような)、天道=オンリーワンキャラというのには全面的に賛同!
ぼんやり感じてはいたことを、形にしていただいて、大変スッキリいたしました(^^)
ぜひご一読を>ALL
ps、またまたレビューの方さぼってしまっていてすみません。
明日にはなんとか…(T T)
Comments [2]
No.1石田豊武さん
オンリーワンってのは確かにその通りですね。
私が思うに、天道の性格は、今までの平成ライダーシリーズと同じような状況に陥ったときでも、全く別の方向に展開するように設定されていると思います。
菊池秀行氏が著作のあとがきで、「以前にやったネタと同じもので全く別の作品を書くにはどうするか。主役の性格設定を待ったく違うものにしてしまうのである」と仰っております。
今までの平成ライダーの主人公達(ヒビキさんのぞく)は「俺が何とかしなければ」と前のめりになりすぎて、どんどん深みに嵌っていってしまう傾向がありましたが、天道の場合は「どうせ最後には俺が勝つんだから」と、事件に対し俯瞰で見ているところがあり、だから罠を張った敵に直接王手をかけられるし、その罠の一環としてけしかけられるほかのライダー達も軽くいなせるのだと思います。
ちなみに、私も脚本家による天道の違いはさっぱり分かりません(笑)。
私の場合、少なくとも見ているときは登場人物が脚本にそって動いているとはあまり考えず、当人の意思で動いていると信じちゃってますし、キャラが一人歩きをはじめるのを喜ぶタイプのプロデューサーさんですからね。
No.2ツバサ>石田さんさん
お返事遅くなってすみません。
>天道の性格は、今までの平成ライダーシリーズと同じような状況に陥ったときでも、全く別の方向に展開するように設定されていると思います。
すごい興味深いご指摘ですね。
いろんな状況から考えると、今の平成ライダーって設定的にいろいろ縛りが多いような気がするんです。
たとえばライダーバトルとかも、
悪(ライバル)の役を昔だったら敵幹部に振り分けるところを、それだと玩具が売れないので、その役回りをライダーが担っている…
という考察をどっかで目にしたことがあります。
思わずなるほど!と思ったのですが、そういう縛りがあるならあるで、その中での変化なら何か?
ということで、天道くんのキャラ設定があるということなんでしょうか。
とすれば、よく工夫しているなと思いますね。
実際天道のキャラは、よく立っていると感じますし。
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