【仮面ライダー響鬼】四十五之巻『散華する斬鬼』

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すごく間があいてしまってすみません(T T)
それには、まあ理由があるんですけど、後述ということで。
仮面ライダー斬鬼」最終話(爆)のレビューです。

結論から言うと、 作品としてはすごく真摯に作られていると思いました。

ヒナカの優しさにかえって自分自身の無力さを思ってしまうトドロキくんの思いも理解できるし、
そのトドロキくん以上の心の傷を負ったであろうザンキさんの思いもわかります。

そして、最初で最後のギターセッション
これには、やはりジーンとしましたし・・・

風のように去っていった斬鬼さん。
あえて、その最後をさらりとした演出にしたのも好感が持てます。

以前からの周到なフリもあって、現スタッフは、 斬鬼さんの退場を精一杯の誠意を持って見送ろうとしたのではないでしょうか。

でも。


でもですね・・・

作品の出来としては○です。
でも、 個人的な好き嫌いとしては・・・私はダメなんですね。こういうの。

(で、以下の文章ですが、作品の優劣を語るのではなく、 あくまで個人的な好き嫌いという観点から書きますのでご容赦を。
興味の無い方はスルーお願いします。)

なんで、レビューを書くのがこんなに遅れたかというと、単にもう一度見る気が起こらなかったからです。
不思議なくらい。

その間一之巻や二之巻・三之巻とかの話は、5?6回見返しているのですけどね。
レビュー書くという動機がなければ、当分見ないんじゃないかな? という感じなんですけど(^-^)

別に思い入れのあるキャラの”死”というものが余り好きではないというのもあるのですが、 一番ひっかかるのは、その死が”あらかじめ前提とされたもの” という感じがするのが一番引っかかるのですね。四十三之巻の感想にも書きましたけど)

トドロキくんの怪我は、このために用意されたものという感はぬぐえませんし。
胸の怪我という唐突な設定も。
ザンキさんが呪術を使うシュキの弟子であったという設定さえも、このエピソードのための準備という気もしますし。

斬鬼さんが、死をも賭けて変身した理由は、「トドロキの穴を埋める」ということだったのでしょうけど、 彼が死を賭けるほどの危機的状況にはどうしても見えませんでしたし。

結局、彼の本心は、自分が死することによって、 トドロキの奮起をうながすということにあったのでしょうか。

でも、それじゃ、斬鬼さんの頭の中にはトドロキのことしかないの?
ってことになっちゃう。

それもなんかちょっと違うと思う。
斬鬼さんは、もうちょっと回りのこと見れる、大人なキャラだと思うんですけど。

上の通りだと、トドロキに「オレから自立しろ!」といいながら、 実は自分が子離れ(弟子離れですね(^-^))できていない人? みたいになっちゃいますね。

やっぱ、個人的には、「鬼としての本当の死 で良かったような気がします。

こんなストーリーでも良かったのでは?

今回の変身で、ザンキさんはもう完全に鬼への変身能力を失ってしまう。
で、今後は、再び後進の鬼を育てるトレーナーとしての道を歩むことになる。
そして、指導の勉強のため、吉野に去るザンキさん。
トドロキとの本当の別れ。
トドロキは、真の鬼としての自立を誓う。

これでいいんじゃないでしょうか?
たとえ鬼でなくなっても、鬼を支えるという生き方もある。
後期のテーマの大きなテーマである「鬼であるということは、生き方そのものなのだ
にそぐっていると思いますが。

それを明日夢話とからませてくれれば、すごい良い話になったと思うんですけどね・・・

同じ死でも、「あくまで生きようとしたその結果の”死” 」であれば、全然私の感想は違ったものであったと思います。

どんなにかっこ悪くても、どんなに無様でも、最後まで一所懸命生きようとする。
そういう生き様を斬鬼さんには見せてほしかった。

その結果の”死”であったのであれば、私は素直に心打たれたでしょう。

感動というのは、”死”という事実から得られるものではなく、それに至るまでの” 生きようとする強い思い”にあるのではないだろうかと思ったりしています。

ps
なんか感情論的になってしまったので、斬鬼さんの死について、冷静に考察を試みてらっしゃる素晴らしい記事をご紹介。

路線変更により斬鬼さんの生・・・それは矛盾となったという素晴らしい考察記事です。
私もこんな記事書きたかったのですが…残念ながら、ちょいありきたりになってしまいました(T T)
斬鬼さんの死について深く考察したい方は、こちらの記事に目を通されることをお勧めします。


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Comments [17]

No.1

私も、納得いかないんですよね…。
まず、再起不能を宣告された轟鬼さんが、生きていても仕方ないから殺してほしい、と言った時の斬鬼さん。
例えば、「お前は今まで、鬼に変身できなくなった俺を、生きていても仕方ない奴だと思って馬鹿にしていたのか?」とか言ったら、轟鬼さんにも「鬼とは生き方」という意味がわかったんじゃないかなぁ…。
まぁ結局すぐ治っちゃうんですけど、本当はそんなハズないでしょ?
響鬼さんの「待ってる」を信じて、いつか鬼に戻れる日を夢見て、リハビリに励みながら、日菜佳ちゃんと一緒に猛士のサポートを務める、とかの方が現実味があっていいと思います。
それから、斬鬼さんの全裸の死体は、絵として必要だったと思いますか?
製作サイドが、あれをファンサービスだと思っているのなら、嫌だなぁと思いました。
すみません、四十五之巻についてではなくなっちゃいましたけど。

No.2

とある、友人は響鬼においてもう魔化魍退治の部分しかみてない、
ほかの部分はもうあきらめたと言うことを言っています。

すくなくとも、ブレイドまで、というか響鬼前半までにあった物語
として描かれる戦いを見ることはしなくなっている、という
そんな感じです。

ただ、こういう言い方は、一頃特撮オタクの代表のように
扱われてた人たちが口にした
「特撮にドラマは必要ない。」
とか、
「戦いや破壊のシーンだけ見せればいいんだ。」
のような、短絡的な興奮だけを肯定するようですし、
もし、そんなドラマの必要がなければライダーもウルトラマンも
今の世まで生き残ったり再評価されたりなどということはなく、
レッドマンやグリーンマン、はてはウルトラファイトだけが残れば
それでいいようなことになってたように思います。
もし、特撮にドラマがなかったら今もいい年こいて特撮好きの
大人がいるわけないですし、子供だってそこまでちゃんとみませんし。
子供は意外とわかってます。

今回、斬鬼さんが死ぬということは、物語上ではある意味ありという
それは言えると思うのですが、それでも納得がいかないのは、
P、脚本交代後あきらかに引き継ぎと変更がうまく言ってない
そういう結果の死に見えて物語の中での必然とかんじられない
そういうことがあるとおもうんですよね。

もちろん、これがすべてとはいいませんが。

No.3

こんばんわ。遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

 45の巻、恐らくはお眼鏡にかなっていなかろうとは思っていました。
 ただ、私にはザンキさんの行動について、肯定的な立場で考察をさせていただきたいと思います。
 ザンキさんの死を描くことによって伝えたかったのは、人は「他人との相対的な関係でのみ存在する」ということなのではないかと思います。
 ヒビキには「関東の鬼の中心」で「明日夢の憧れ」で「京介の目標」であるという存在意義があり、イブキには「宗家の跡取り」です。トドロキは「次の世代」ですかね。
 たいして、ザンキさんは「トドロキの師匠」であることが、もっとも大きな存在意義でしょう。(これは設定的なものではなくて、ザンキさんの心の中の話です)
 オロチ現象やその後については、ヒビキたちに任せても大丈夫。しかし、トドロキを復活させるのは、自分にしか出来ない。ならば、「自分にしか出来ないこと」に命を懸けるのは男子の本懐と考えるのは、まぁ、男の独りよがりなロマンであるのは重々承知ですが・・・。
 しかし、自分の所属するコミュニティのなかで、求められる役割を全うするのは大人だと思います。
 
 もう一つ。このタイミングで「死」を描くことに意義があるのではないか(と考えたのは46の巻を見てからなのですが)。
 少年犯罪の深刻化が叫ばれる昨今、アニメや特撮など、子供が見やすい番組に対する風当たりは強くなり、表現もやわらかく、悪く言えば逃げ腰になりがちです。そこで「響鬼」です。
 描かなくてもいいでしょうし、描かないほうが無難であったろう、登場人物の「死」。そしてそれが他のキャラクターに考えさせることになる「生きて、死ぬこと」。
 作品中でどんな結論が出るのか、また結論自体出すのか解りませんが、一年間、我々視聴者に色々なことを考えさせてくれた番組のフィナーレとして、もっともふさわしいテーマであると思います。このことを、視聴者が考えるきっかけにさえなれば、成功と言えるのではないのでしょうか。

 本年も長文になってしまいましたが、最終回に向けてテンションが上がってしまって・・・。
 それでは今後とも宜しくお願いしま?す。

No.4

もう1度観る気がおこらなかったですか?
まぁ、俺もPC逝ってしまって、撮ってた響鬼がパァになっても、紅白の画像が無事だからいいやとか思っちゃったくらいですからねぇ。気持ちはすごくわかります。

最近、読んだ「骨音」の解説で宮藤官九郎氏が、『TVドラマを見ていてとても残念なのは、誰にでもわかる『普遍的』なドラマにしようとして、物語の舞台がどこだろうと関係ないみたいな、都会だろうが田舎だろうが「みんなが感動できるのは結局コレでしょ?」みたいな、そんな制作者の意図が見えちゃったときだと思うのです。』という文章を書いていたが、確かにそうだと思うんですよ。
路線変更後の響鬼は、そういう意図が見えちゃうから、素直に受け取れないんじゃないかと思うんですよね。
29話までの響鬼は、確かに今までの仮面ライダーと違って鬼であることが職業と捉えられていたのも珍しかったし、それが良さでもあったと思うし、その頃思ったのは、響鬼では誰も死なないだろうということなんだよね。
でも、実際は、路線変更されて、平成ライダーという「普遍的」なドラマ展開になっていっている。それは、やっぱり、俺的にはとても残念としかいいようがないなぁ。
見返したくないといいながら、それでもちゃんとレビューを書いちゃうツバサさんはスゴイと思います。

最後に、めぐさんが書かれていた「斬鬼さんの全裸の死体は、絵として必要だったと思いますか?」ですが、俺は必要ないと思う。
つーか、服が燃えても変身後もちゃんと大事な処を守っている(すごく丈夫な布でできてそうな)褌が、変身といたら消えるっていうのが設定としてどうなのか、気になるところなんだけどねb
まぁ、冗談はさておき、クドカンじゃないけども「みんなが見たいのは結局コレでしょ?」的なものって、制作者のおごりでしかないような気がするんだけど、どうだろう?

No.5

好き嫌いについてはまあさておき(話して分かり合う類の部分でもないですし)、
井上脚本になってから危惧され続けた「斬鬼さんの死」ですが
(井上脚本のもうひとつの特徴「徹底的にいじられる変人」とならなかった(これは京介が担当)だけでもよしとすべきか)

基本的には最終章へ向けた人員整理ということなのでしょうか。
メイン3鬼にフォーカスを当てるため、メイン鬼より強そうでファンの目を集める斬鬼さんは邪魔となりそうですし。
あきらはそこまで人気がなかったので単に引退で済ませて。
前期で映画のスクリーンサイズ(あるいはそれ以上)に広げた風呂敷をTV画面サイズまで切って畳んでという作業という感じでしょうか。

No.6

うわぁ?、スゴイ!!
ルシファさん、クドカンがそんなこと言ってましたか!ズバリですね?。
それ踏まえて、クドカン脚本のゼブラーマン見てみたいと思います。未見なので・・・(汗。

>弟子離れできない師匠
それはリアルタイムで思いました。「殴る価値もない」と言ったザンキさんはドコへ?と。
でも、石田さんの考察にも見て、再起不能という中ではあのような対応しかなかったのかな?とも思いました。

No.7

おはようございます!>めぐさん

コメントありがとうございます。
お返事遅くなってすみません。

>まぁ結局すぐ治っちゃうんですけど、本当はそんなハズないでしょ?

確かに(^-^) 
めぐさんのご意見の方が、自然ですよね(^-^)

結局、そういうリアリティよりも、よくあるパターンを優先しちゃっているんですよね。
そのへんが、ちょっと鼻につくとこではあります。
普通の特撮ではよいのでしょうけれど・・・

>それから、斬鬼さんの全裸の死体は、絵として必要だったと思いますか?
>製作サイドが、あれをファンサービスだと思っているのなら、嫌だなぁと思いました。

変身を解くと全裸というのは、トドロキくんの時でもやっていたので、
特に不自然とは思いませんでしたが、必要か?と言われると、必ずしもそうとは思わないです。

ファンサービス・・・そうだとしたら私もイヤな感じがしますね。
力を入れるとこ、間違っていると思う。

No.8

相変わらずお忙しそうですね。
そんな中、お返事いただき、ありがとうございます。

>そういうリアリティよりも、よくあるパターンを
>優先しちゃっているんですよね。

よくある最終回のパターンとして、「それから10年…」みたいなのありますよね。
そんな感じで、轟鬼さんが元気になってたら、ベタはベタでも納得いくと思うんですよ。
現実にリハビリ中の方とかにも、納得してもらえると思うんですよ。

>変身を解くと全裸というのは、トドロキくんの時でも
>やっていたので、

轟鬼さんの時は、初変身の時とかはネタになっていて、確かに不自然は感じませんでした。
大怪我の時は埋まってたし、それはあきらの時も、何て言うか、絵として自然な感じで「全裸」が包み込まれていたというか、おかしくなかったんです。
でも斬鬼さんの時に限っては、何かもう、単なる「お尻丸出し!」って感じで、「オタクなんて、こういう、エロ同人誌のネタみたいな物を与えておけば喜ぶんだろ?」とでも言いたげに見えてしまって…。
嫌でした。
(>_<)

No.9

あの、すみません、件の全裸についてですが、あのシーンはむしろ全裸でなければいけなかったと思うのですが。
 だって、「顔だけ変身解除」ができたと言うことは、魔化魍はきちっと倒すことができて、その後ザンキさんは自分で顔だけ元に戻した上で、体の変調に耐え切れず倒れたってことになりますよね。ってことは「自分に負けた」ってことになりませんか?
 全裸だったのは、魔化魍と相打ちになって、体を変身状態に留めおく暇もなく気を失った、つまり自分に負けたわけではないということを表現していたのだと思うのですが・・・。

No.10

こんばんわ!>めぐさん、石田さん

コメントありがとうございます。

斬鬼さんの裸の件ですけど、裸でいること自身はまあオッケーだと思うんですよ。

>魔化魍と相打ちになって、体を変身状態に留めおく暇もなく気を失った、
という石田さんの説とかしっくりきますし。

でも、?なのは、カメラの撮り方かと思います。
わざわざあんなお尻丸出しなアングルで撮る必要があるの?っていうとこ。
そこがなんかあざといというか・・・
めぐさんがお感じになっている違和感もそんな感じだと思うのですが。

No.11

こんばんわ!>SOUさん

お返事ほんとに遅くなっちゃってすみません。

>それでも納得がいかないのは、
>P、脚本交代後あきらかに引き継ぎと変更がうまく言ってない
>そういう結果の死に見えて物語の中での必然とかんじられない

なんともお答えするのが難しいのですが・・・
今の路線の中では、”必然”なのでしょう。
で、その今の路線の方が前より良い!という意見も目にします。

斬鬼さんの死が正直正しいかどうかって、私的にはわかんなくなっているとこがあるんです。
それで、記事は”好き嫌い”という視点で書いて、ある意味逃げちゃってるわけなんですけど。

>とある、友人は響鬼においてもう魔化魍退治の部分しかみてない、
>ほかの部分はもうあきらめたと言うことを言っています。

正直斬鬼さんの死が正しいかどうか?
そして、響鬼の最終的な評価については、もう一度全話通して見てみないとなんとも言えないというのが正直なとこです。
一度全部通して見ると、前期・後期のそれぞれの長所・短所が見えてくるような気がするんですけど。
いつかやらなきゃなあ・・・と思っているのですが、いつになるやら(T T)
別にやらなきゃと思っていることもあるし・・・1日が倍欲しいです(^-^)

No.12

石田さん、こんばんわ!

改めて(^-^)明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

>45の巻、恐らくはお眼鏡にかなっていなかろうとは思っていました。

バレちゃってますね(^-^)

>人は「他人との相対的な関係でのみ存在する」ということなのではないかと思います。

石田さんは、”キャラクター同士の関わり・役割”という視点から見てらっしゃるのですね。
それはすごく理解できますし、そっちが多分普通の演出法だと思います。
その考え方ならば、斬鬼さんの死は自然ですね。

まあ、私ができるだけ”キャラクターは死なせたくない”派なだけなのですが(^-^)

>そしてそれが他のキャラクターに考えさせることになる「生きて、死ぬこと」。
>作品中でどんな結論が出るのか、また結論自体出すのか解りませんが、

確かに46の巻で、ヒビキさんが語ってましたね。
そこのところはよい感じでした(^-^)

>このことを、視聴者が考えるきっかけにさえなれば、成功と言えるのではないのでしょうか。

そうですね?。確かにそういえるかも。
自分の好き嫌いとは別に、石田さんみたいに冷静に見る目をもたなきゃ・・・ですね。
それが今年の私のテーマかも(^-^)

No.13

こんばんわ!>ルシファさん

記念すべき1000件目のコメント!

ありがとうございました??(^-^)

でも、お返事遅くなってすみません(T T)

>路線変更後の響鬼は、そういう意図が見えちゃうから、素直に受け取れないんじゃないかと思うんですよね。

まさに同感です。

>平成ライダーという「普遍的」なドラマ展開になっていっている。

前期という比較存在があるから、それがより感じられるのでしょうね。

今の内容も、予算やスケジュールの制約の中でも一生懸命に作られているとは思うのですが・・・

>俺的にはとても残念としかいいようがないなぁ。

確かに。
やはり不毛だとはわかっていても、”失われた可能性”を思ってしまいますね・・・

No.14

こんばんわ!>STNさん

コメントありがとうございます。
お返事遅くなってすみません・・・

>基本的には最終章へ向けた人員整理ということなのでしょうか。

そうなんでしょうか。
そうだとすると、ちょっとドライで個人的には好きくないですけど。
目立たせたくないなら、再び引退か、吉野に栄転・・・で良かったんじゃないかと。

>前期で映画のスクリーンサイズ(あるいはそれ以上)に広げた風呂敷を
>TV画面サイズまで切って畳んでという作業という感じでしょうか。

まあ、これは何となくわかりますけれど・・・
でも、新たに風呂敷広げだしているようなとこもあるような(スーパー童子・姫の描写とか)

No.15

こんばんわ!>nationwiseさん

>それ踏まえて、クドカン脚本のゼブラーマン見てみたいと思います。

それいいですね!(私もまだ見てないので)
前にCSでやってた時録画すれば良かった・・・(^-^)

>それはリアルタイムで思いました。

どっかのブログさんで”共依存”って書いてあったの見かけました。
斬鬼さんのあふれる”愛”は伝わってきますけど・・・

No.16

>全裸だったのは、魔化魍と相打ちになって、
>体を変身状態に留めおく暇もなく気を失った

死によって変身状態が解け、全裸になる、そんな事は当然です。
(今更そこが論点になる可能性は想定外でした。)

>でも、?なのは、カメラの撮り方かと思います。

その通り、「絵として」と申し上げているのです。
例えば、威吹鬼さんの反応だけを見せても斬鬼さんの死は表現できるはずですし、全裸だって肩から上だけ撮るとか、水に沈めるとか(真冬にヒドイですかね?)、見せ方があるでしょう?
あの絵が、美しかったですか?
絵作りの怠慢、あるいは傲慢を感じます。

No.17

お疲れ様です。お返事有難うございました。

 いや、私なんぞ全然冷静に観ちゃいませんよ。ムキになって肯定できる読み解き方を探しているようなもので、つまりは私自身、否定派の方々と同じ違和感を感じているのかも知れません。
 ただ、半年間「響鬼」には色々なものをもらいっぱなしで、結局恩返しは出来てないわけで、その上で自分の好みでない展開になったからといって脊髄反射で文句を言うのは、ちょっと恩を仇で返すって感じを受け始めたので、じゃあこれからは面白く見れるように自分で考えてやろうと思っただけです。苦言を呈するにしてもツバサさんのように比較検討の上でないといけないですしね。
 そうしたら、案外設定の繋げようはあるし、メッセージ面でもヒビキさんたちのセリフ以外でもいろいろな意味が込められていそうな気がして来たわけでして。
 白倉氏のブログの「釣られてみるか」の内容は今でも信じてますし。

 めぐさま、確かにあのシーンのアングルは少々生生しかったかも知れません。
 しかし、あそこで視聴者に一片の疑いを持たせず「ザンキ死す」と感じさせるためには、効果的であったと思います。
 曖昧な描き方をすれば、次回予告後のスモーキーではありませんが、ただのイブキのお間抜けに見えかねませんし、トドの病室に現れたザンキさんに鬼気迫るものを感じることも出来なかったと思います。そういう次回への引きも、まぁあざといと言えなくもないですが・・・

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tubasa_profeel.png 管理人のツバサです。
ウルトラマンネクサスの大ファンです。
現在はウルトラマンギンガを応援しつつ、鎧武・トッキュウジャー・牙狼、その他BSCS特撮にVFX映画とあいかわらず見るモノためまくって消化が追いつかない毎日(苦笑)
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