映画『仮面ライダー THE NEXT』レビュー(辛口)

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日曜日に見てきましたー。
もっちー・持田ひとみこと森絵梨佳さん初主演映画。
期待の新作Jホラー「CHIHARU」!

次々起こる謎の怪死事件。
その裏には、アイドル・もっちーの”死を呼ぶ歌声”があった…

こんないかにもなホラーチックな幕開けで始まるこの映画。
もうもっちーのお岩さんもびっくりの迫真の演技が見もの!
響鬼ファンは鑑賞必須の最新ホラー映画です!

…って、な、なんか違ってる?(爆)

(以下珍しくけっこう辛口レビューです。
ネタバレありなので映画未見の人は読まないほうがいいかも)


*******************************
こんなおバカな書き出しで始めちゃいましたが、見た人ならわかってくれると思う(^-^)
とにかくこの「仮面ライダー THE NEXT」。

アクションシーンはとにかく最高!
デザインワークも超カッコイイ!
役者さんは大熱演!
しかしお話はかなりヘナヘナ?w

とちょっとアンバランスな出来なんですよね。

以下感想を具体的に語ってみます(長くなったらごめんなさいw)

●メチャ熱いアクションシーン

もうとにかく仮面ライダー&ショッカーが繰り広げるアクションは熱い!の一言。
本郷猛初変身のシーンから、バイクアクション・ラストの激闘と見せ場もたっぷりです。
特に本郷と6人のショッカーライダーが繰り広げるバイクアクションは迫力満点ですよ。
まるで石ノ森原作版での本郷最後の死闘をそのまま映像化したような…(死にませんけどねw)

バイクで疾走しながら、殴る!蹴る!叩く!あらゆるアクションを見せてくれます。
ライダーってライダーとはいいつつも、意外とバイクアクションって少ないですから(多いのはクウガくらい?)、まさに”仮面ライダー”の面目躍如といってもいいような。

そしてそのアクションの最中、本郷絶対の危機にさっそうと現れる仮面ライダー2号・一文字隼人!というのも実に燃えます!(一文字は出番少ないけど、かなり印象的でおいしい役(^-^))

全体にアクションシーンは前作のファーストを超えた出来といってもいいんじゃないでしょうか。

アクション監督(牙狼・ハニーの横山誠さん)、イイ仕事してるなあ?(^-^)

●分断された二つのストーリー

ってな感じでアクションは超イイ出来なんですけど、その足を引っ張るのがストーリー演出…なんですよね(苦笑
そこの何が??なのかを書いてみましょう。

まずこの映画には二つのストーリーラインが存在します。

・行方不明のアイドル・ちはる(もっちー)を探す本郷たち VS ショッカー
という、仮面ライダー的ストーリー。

・ちはるの歌をめぐる謎の怪死事件
という、Jホラー的ストーリー。

この2ラインが交じり合いながら展開するストーリーなわけです。

問題はその二つの比重の置き方にあるように感じました。
すなわち…

あまりにもJホラーよりに傾きすぎ。

ネタバレしちゃうと、ちはるの歌の怪死事件も、その原因はショッカー(のナノマシンによる人体改造)にあるわけです(たぶんw)

だからこそ、2つのストーリーラインをつなぐ存在であるちはるの兄・風見志郎=仮面ライダーV3の存在が生きてくる。

愛する妹が敬愛するショッカーの手にかかる…

そんな彼の葛藤と真の戦士への目覚めが、この映画の一番の見所になるはずです。

ところが、ちはるを巡る怪事件の数々が、すべて”超常現象”的に演出されてしまっているため、それがショッカーの仕業であるとはっきり観客に伝わってこないのですよね。

その結果、ちはるはただの恨みを晴らす幽霊であり、志郎のショッカー裏切りも、動機が不明確でなんか唐突に見えてしまうという…

いわゆるホラーの不条理的怖さを出すため、説明を意図的に省略していると思うのですが、そのせいで、二つのストーリーラインが関連性がなくバラバラになっちゃってます。

あたかも、関連性のない二つの話が交互に展開する…というアンバランスな映画になってしまってるんですよね。

クライマックスなんかは特にそうで、ショッカーのナノマシンによる日本侵略を阻止しようとするライダー1号・2号の戦いとちはるの幽霊話が交互に展開される構造。
燃えるライダーアクションの最中にインサートされるホラー話で、もうテンポの悪いこと(苦笑)

●一番問題に感じるとこ

でも、そういうストーリー構造や演出の欠点は、まあ”失敗しちゃった”ということで、大したことではないと思うのです。
製作側の”ライダー映画に新しい要素を入れよう”という意図は理解できますから。

この映画で一番問題だと思ったのはですね…

その新要素が

使い古されたJホラー

という製作側の感覚の古さ、だと思います。

登場する幽霊描写・演出はいわゆるリングの”貞子”そのまんま。
登場といい、脅かし方といい、ホントにそのまんまなんですよ(笑)
新しい工夫もなんにもなし(T T)

10年も前の映画の劣化コピーをいまさら作って何になるというのでしょうか。
それが本当に観客に受けると思っているのでしょうか?

その感覚の古さがどうにも理解できません。

同じ怪奇ホラーをやるとしても「リング」ではなくて「らせん」の方。
貞子的な幽霊話ではなくて、「怪奇大作戦」的科学アプローチの方向を選べば、ショッカーとの関係性も描写できるし、もっと整合性が取れるものになったと思うんだけど…

そして一番個人的にムッとしたのがラストシーン。
なんですかあれ?

V3風見志郎の悲しみを込めた一撃。
そして安らぎをもって昇天したであろうちはる。

この映画のなかでは、(唯一)思いいれして見れる美しく感動的なシーンが台無し…

世界観おかまいなしのいきなりのタイアップもどうかと思ったけど、あのラストはちょっとねえ(怒
Jホラーでは常套の演出ですが、キャラに対する思い入れという点からするとかなり問題だと思いますよ。
志郎のあの悲しい行為が何の意味もなかった…という風に私には見て取れました。

なのに、そこまでして古臭いJホラーに固執する意味が果たしてあったのでしょうか?
やっぱり私には理解できない(T T)

繰り返しになりますが、もっと広い観客にアピールするため

特撮ヒーロー映画に新しい要素を入れる

それ自体は正しい方向性だと思います。

でもそのために、ヒーロー映画としての本質や面白さを損ねてしまったら何の意味もないと思う。
あくまで新要素はヒーロー映画という本味を引き立てるためのスパイス・調味料であるべき。
そして、借り物のイメージや真似なんかでなく、本当にスタッフの挑戦したい・やりたい新しいことであってほしいと個人的には思うのです。

でも、この映画の現実を見るとそういうことは”ただの理想”なんですよね(苦笑
もう悲しくなります…

見に行った劇場は、公開二日目の夕方だというのに、入りは2割ほど。
空席が目立つさびしい光景でした。

これがまさに”二兎を追えども”のこの映画への、お客さんからの返答というふうに私には見えました。
熱く燃える部分も多々あるだけに、そういう事実がすごく悲しくはがゆいですね。

「電王はあんなに面白いのに、映画だとなんでこんなになってしまうんだろう…」

以上、厳しい意見になりましたが、あえて書きましたというか書かずにはいられませんでした。
不愉快に思った方ごめんなさいです。


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Comments [14]

No.1

NEXT観てきました。私もほぼ同意見です。
脚本の練り込み方をみると井上さんはいい仕事をされた気がします。
田崎監督どうしちゃったんでしょうね・・・。
ホラーチックにというのなら怪人の行動がホラーチックであって欲しかったです。

No.2

はじめまして(^-^)>mechpalaceさん
コメントありがとうございます。

>ホラーチックにというのなら怪人の行動がホラーチックであって欲しかったです。

うん。確かに。
ホラーであってもあくまで原因はショッカー(の怪人)の仕業とはっきり見せてくれれば、お話の不満はかなり解消されると思うのですが…
なんであんな風にしちゃったんでしょうね。
謎ですw

No.3

つばささま

 いつも拝見させていただいています。仮面ライダーNEXT、私も今日見てきました。でも私はつばささんとはちがってけっこうよい印象でした。

 1つには私はホラー映画というものを全く見ませんので、リングも貞子も見たことがないということがあるかもしれません。見たことがないから当然「使い古された」という印象はないわけです。もしいわゆるJホラーというものを見ていたら、印象は違うのかもしれませんね。

 そのことをお断りしたうえで、ちはるをめぐる事件に関して感じたことを書きます。確かに原因を作ったのはショッカ―なのでしょう。しかし事件の原因はショッカーだけにあるのではありませんよね。ちはるに関して言えばショッカーは失敗作を捨てていただけ、ところがショッカーの意図していないところで、ショッカーではない普通の人間のあさましさや汚さが、その廃棄されたショッカー怪人をよりおそろしい怪物にした、それがショッカーの陰謀とは別に展開するちはるをめぐる事件なのだというように私は理解しました。このことは、ショッカーも恐ろしいが、仮面ライダーはショッカーとなら戦える、しかし時としてショッカーよりも恐ろしいものを生み出してしまう、ひどいことをしてしまう普通の人間とは仮面ライダーも戦うすべをもたないというもう1つの恐怖をあらわしていると私は感じました。事実学校という現場においては本郷はほとんど無力でした。そしてその無力感が彼の孤独に拍車をかけていました。そういった普通の人間のおそろしさを嶋田久作氏と斉藤洋介氏が演じる社長と教頭が体現しているのではないでしょうか。実際私はショッカーよりこのお2人が演じていた社長や教頭が恐ろしい、ショッカーは非現実的かもしれないが、あの2人のような人は実は隣にいるかもしれないから。そしてもしかしたら自分もそうなるかも、いやすでにどこかでそうなっているかもしれないからです。だからこそ最後にヒロインが本郷を「先生」とよんだことが本郷にとっては希望であり、私にとっても希望になりました。
 
 もちろん映画としてはもっと別の方向はあったかもしれませんね。もっといい映画になった可能性はいっぱいあるでしょう(エンドロールで席を立つのが正解というのはまったくおっしゃるとおりです)。でも僕はDVD買うと思います。

No.4

コメントありがとうございます>やえちゃんのパパさん

ご意見読ませていただきました。
すごくポジティブでいい解釈ですね。

こういう切り口を頭に入れて再見するとまた違った感じに見れるような気がしてきました(^-^)
DVDが出たらまら見てみようかな。

でもやえちゃんのパパさんみたいに肯定派の人もラストだけはやっぱり…なんですね?(苦笑
田崎さんは何か意味を込められた風だけど、正しく伝わった人はいるのだろうか(爆)

No.5

ファーストも見てないし、ネクストもみていないのに意見する
というのはおこがましいのですが、脚本の問題もあると思います。

というとアンチとか言われそうですが、これは別にそういう意見ではなく、
脚本の意図することとそれを表現することは別、って意味です。

で、その表現の方法を最善を尽くしてやるのが監督達現場の仕事だと
思うのですけれども、今回話しを聞いていて思うのは
やはり予算の問題じゃないでしょうか。

ファーストのときも、映画というよりVシネの技法とかいう評価を
見たのですが、全般に予算の足りなさが既存の方法で、処理するような
そんな苦肉の策を生んでるような気がします。

本当は、もっと予算かけてもいいのじゃないかとか思うのですが
どうも、日本は自国のヒーロー物を低く見てるような風潮は
抜けてないように感じなくもないです。

No.6

はじめまして。
私も昨日見てきたのですが、同じような感想を持ったのでコメントしてみようと思いました。

アクションはすごくて、燃えに燃えて口をポカーンとあけてみていました。思わずライダー応援しそうになったり^^;
前作のアクションもかなり燃えましたが、さらに上を行ったと思います。素晴らしかった。

一号と二号の男の友情的な掛け合い、そこに絡むV3もいいなと。特に二号は出てくるたびにおいしすぎでしたね。出番は少なくても印象に残る台詞が多かったと思います。
Chiharuの謎もこう絡んでくるのかーと、好印象です。

しかし、みていて感じた違和感は管理人さんが指摘したものとほぼ同じでした。
そしてこれは完全な愚痴なんですけど、クライマックスの炎の中のシーンはイメージとしてはすごく格好いいんですが、CGだというのが頭にあっていまいち盛り上がれませんでした。
こればっかりは仕方ないですけどね。本当に火達磨になりながらずっと演技するわけにもいかないし。

個人的には大満足でしたし、機会があればまた行きたいです。DVDは待ち遠しいです。

No.7

む?ん、怒ってらっしゃる・・。
私としては結構楽しめたのですけどねぇ。まぁ私の場合、心のハードルが極端に低いだけかもしれませんが・・。
たしかに、類型的なキャラや同時進行の二つの事件の(ストーリー上での)接点の少なさなど、気になるところもありましたが、TVの平成ライダーではあまり描けない改造人間としての悲壮感や、登場人物のほとんどが何らかの形で顔を隠していて、むしろ隠していない「人間」達のほうが非人間的な行いをしているという点など、見るべきところも沢山あったように感じました。

最後のシーンですが、私も見た瞬間はショックでしたが、帰り道で色々考えた結果、二つの自分なりの答えを見つけました。
一つはChiruと同じ存在というもの。これはべつに同じ人間という意味ではなくて、アイドルChiharuの正体と同じように、「PratinumSmaileを聞くと現れる怪物」という概念だけが、「噂」という悪意によって実体を伴って生み出されたのではないかと。
田崎監督が言いたかったのは、実体のある「悪の組織」や「改造人間」よりも恐ろしいのは、人間の悪意という目に見えないものだ、ということだったのではないかと思います。
もう一つは、あれはチェーンソーリザードだったのでは無いかというものです。チェーンソーリザードの死体の近くには、大量のナノマシンが放置されていたわけで、彼女が復活する可能性はありますし、また、Chiharuの事件に対して、チェーンソーリザードとシザースジャガーの切り裂き系怪人がミスリードを誘う存在だったのなら、最後にもう一回逆の演出があってもおかしくないかなぁと。

私が観た劇場では、公開初日台風真っ只中の時間に6?7割くらい席が埋まっていたので、結構いい線行ってるのかと思っていましたが、ツバサさんの仰る状態が全国的なものだとしたら、次回作は望み薄ですねぇ。

とりあえず、今のところはDVD買っても良いかなと思ってます。

No.8

私も今回はちょっと・・でした。
Jホラーの感覚を採りれることでライダーの怪奇性と新しい面を・・という考えだったのかもしれませんが仰る通り古臭い感じの作品になっていましたね。
あれならばむしろちはるが怪人(失敗作でも可)になって兄に「殺して・・」という方が話としてすっきりしているのでは、という気もします(作り手の方達はその方が古い手だとおもったのかもしれないですが)。
今回の怪人は役者さんも面白かったのでそちらの方にも少し話を持っていったほうが良かったのかもしれません。
あとあのラストは・・かなり怒り心頭・・です。

No.9

NEXT観てきました。何ですかねー。も少しショッカーの描写をしっかり描いて欲しかったですね。ショッカーライダーも赤戦闘員程度の存在感でしたし・・。嶋田さんもショッカーの人なのかも微妙だし?あと、ラストももう少しV3を盛り立ててっほしかった。「今日から俺たちの仲間、仮面ライダー3号だ」的な。。

微妙な終わり方といい、次回作もなくこれでシリーズ終了だったら寂しいですよね?Vシネでもいいから何とかやって欲しいです。そして次こそはライダーマンを!

そうすれば、原作後半やBLACK序盤にあった、人間社会を裏から操る描写や、それを裏切るライダーマンの復讐劇、更には正義に目覚めた結城が本郷・一文字を再改造(リジェクションも克服!)なんてのも描けて、シリーズ完結編にふさわしい作品になると思うのですが駄目ですか?

No.10

1800円ドブに捨てていまいました(笑)
井上さんとかいう脚本家って才能無いですね。
田崎さんとかいう監督も。
個人的には「ショッカーに改造された本郷(一文字)が人間の自由のために戦う」というシンプル且つ燃えるテーマを今風にやれば、そこそこの作品になると思うのです。
貞子が出ても良いけど、Jホラーのパクリのような理不尽な終わり方ではなく、その怨念すらも打ち砕く、ライダーの強靱な意志とライダーキックがあってこその仮面ライダーだと思うのです。
井上さんや田崎さんは若手の人なのかな?キチンと昭和ライダーを勉強して欲しいですね。
最後に今回も劇中「仮面ライダー」という単語は出てきませんでした。
なにかの拘りなんでしょうか?アマチュア臭くて鼻につきます。

No.11

見てきましたが、かなりガッカリでした。
アクションはがんばってる!ですが、ホラーシーンのはさみ方が悪いって言うか・・「余分な」シーンが多いって言うか・・肩透かし連発な印象になってしまっていると感じましたね。
PS、前作でも感じましたが「ショッカーと戦う動機が弱い」(追われて仕方なく戦うにしか見えない)「ショッカーと戦いを決意する」シーンが無い!「仮面ライダーを自ら名乗らない!」といった根本的大問題を抱えています。
本郷君のキャラ立ちに問題アリに見えてしかたないです。
本郷役の役者さんの問題ではなく、監督、脚本の問題だと思います。
アクションは「心の中の美化された仮面ライダー」そのものなんで、残念です。

No.12

DVDの方で子供に仮面ライダーのかっこよさを伝えようと見せましたが、まだ小学校低学年....
最初の20分ぐらいで退屈してしまい、別室でゲームを始めてしましました。あらら
まあ大人向けに作られた映画なのでしかたないですが
実は2年前に仮面ライダーカブトを子供と観にいきましたが、途中で退屈してしまったようで、先にあってた戦隊モノは食い入るようにみてたのに残念・・・・・。
ちょうど仮面ライダーファーストの上映時期でこちらは地方ですべての映画館で上映してなかったので・・・確かそちらにした記憶がかすかに・・・
平成シリーズではよくもわるくも・・・のんびりしすぎているのかな・・・

No.13

DVDの方で子供に仮面ライダーのかっこよさを伝えようと見せましたが、まだ小学校低学年....
最初の20分ぐらいで退屈してしまい、別室でゲームを始めてしましました。あらら
まあ大人向けに作られた映画なのでしかたないですが
実は2年前に仮面ライダーカブトを子供と観にいきましたが、途中で退屈してしまったようで、先にあってた戦隊モノは食い入るようにみてたのに残念・・・・・。
ちょうど仮面ライダーファーストの上映時期でこちらは地方ですべての映画館で上映してなかったので・・・確かそちらにした記憶がかすかに・・・
平成シリーズではよくもわるくも・・・のんびりしすぎているのかな・・・

No.14

恐らくラストの解釈は現実世界の話で、パチンコをしていた青年が殺されているのに対し、パチスロ筐体の中では1号ライダーがコブラ男に勝つ所で締めくくられている所から、制作側は「画面の中では怪人に襲われてもライダーが怪人を倒してくれるだろうが、現実でこういった恐怖に襲われても、ライダーなんて実在しないから助けてくれないぞ」って事を伝えたかったんじゃないかなと思います。

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ウルトラマンネクサスの大ファンです。
現在はウルトラマンギンガを応援しつつ、鎧武・トッキュウジャー・牙狼、その他BSCS特撮にVFX映画とあいかわらず見るモノためまくって消化が追いつかない毎日(苦笑)
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