2005年10月29日

【ウルトラマンマックス】#18『アカルイセカイ』レビュー

今週は、幻影宇宙人「シャマー星人」が、 日本を夜の無い街にしてしまうお話。
まさにシャマー星人のキャラに始まり、キャラに終った回ってゆーか。

このシャマー星人。
実に、イヤミで迷惑で下品でずうずうしくて、いやなヤツなんですけど、なんか憎めないんですよね(^^)
まあ、実際にいたら、
うっとうしくて邪魔でしょうがないでしょうけどねー。

邪魔? ジャマ? シャマ? シャマー?

あ、もしかして、そういうことですか?(笑)
(以下ネタバレありです)

●特撮とコメディアン

このシャマー星人を演じていたのが、佐藤正宏さん。

佐藤さんといえば、あのスーパーギャグ劇団”WAHAHA本舗” の座長でもあられます。
WAHAHA出身の役者さんは、佐藤さんも含めて、特撮関係にはよく出演されてますよね。

特に、東映・不思議コメディシリーズでは、 ほとんど常連といっても良くて、
柴田理恵さん(「シュシュトリアン」ETおばさん役)とか
吹越満さん(「シュシュトリアン」フライドチキン男役)とか
渡辺信子さん(「ちゅうかないぱねま」八宝菜役)とか・・・
佐藤さん自身も、ネムリンのイビキ役とかトトメスのナイルな悪魔役とかで、いろいろ出演されてます。

まあ、WAHAHAの方々に限らず、 もともとコメディアンの方々の特撮登場率ってかなり高いような機がしますが・・・

最近でも、「グランセイザー」には赤星昇一郎さん。
「ジャスティライザー」には中村ゆうじ
さんと、 連続レギュラーで出演されていますし、
ウルトラマン関係でも、桜金造さんが演じられた 「ウルトラマンダイナ」のミジー星人は、けっこう人気で、オリジナルビデオで再登場したりしてました。

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(この「帰ってきたハネジロー」。ダイナ最終回手前の話で、 ミジー星人とスーパーGUTSが共同戦線をはる!というなかなか楽しい話でしたパム~(^^))

なんで特撮には、コメディアンの方の出演が多いんだろう? と考えてみたんですが、

宇宙人とか怪人とかいう、いわゆる「悪役」。
こういうエキセントリックでオーバーな演技を要求される役柄は、やはり個性的で、 しかも芸達者な方でなきゃ演じきれない!ということなんでしょうね。
で、結果的にコメディアンの方に、そういう芸達者な方々が多いと。

確かに、今日のシャマー星人の役柄なんかも、 ああいう風に演じきれる人って少ないんではないでしょうか。
「エキセントリックでイヤな悪人。でも愛嬌がある・・・」っていうあの感じは、なかなか普通の役者さんには出せないような・・・

だから、役者さんとしたら、こういう「悪役」って、ある意味すごくやりがいがある役柄なんでしょうね。

やはり”悪役一筋”の潮健児さん (仮面ライダーの「地獄大使」役で有名ですよね)が同じようなことを、著書の 「星を喰った男」の中で語られていたのをなんか思いだしました。

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話ちょっとそれますが、この「星を喰った男」。
すごいお勧めです!

潮さんは、東映映画の名脇役で、地獄大使だけではなく、他にも様々な役を演じてこられてきた方です。
その人が生の声で語ったお話を、唐沢俊一さんが編集された、東映というか日本映画⇒テレビ史ともいうべきすっごい面白い本なんです。

もう潮さんでしか知らないようなすごい話が飛び出してきますから。
例えば、あの萬屋錦之助さんが「仮面ライダー」 に出たがっていた話とかね(^^)

他にも、「仮面ライダー」は当然として、潮さんのもう一つの当たり役 「悪魔くん弟メフィスト誕生についての裏話とか、 特撮ファンにも興味シンシンの話がいっぱいです。
アタシみたいな、特撮&日本映画ファンならかなりお勧めの本だと思います!

で、まあ、そんなこんなで、佐藤さんの怪演で、なかなか楽しめた第18話でした(感想遅すぎ(^^))

(その他のポイント)

○カイト&ミズキ
なんか、もうすっかり恋人同士(?)って感じに見えちゃったんですけど・・・
ラストのミズキのカイトを見つめる視線とか、まさにそれって感じですよ~(^^)

これは、話では語られていないところで、それなりの進行があったということでしょーか(笑)
でもダッシュバードでシャマー星人の太陽反射板を撃破するシーンはなかなかかっこよくて、ミズキも久々にエースパイロット!って感じでしたね(^^)

○佐藤さん
ダヨーン星人・・・nationwiseさんナイスネーミング!(^^)
前に同僚に見せられた「赤塚不二夫合唱団」を思い出しましたよー(笑)
佐藤さんが、「ダヨンダヨンダヨンダヨンダヨーン~」と歌いまくるコントです(笑)


でも、10月のマックスは、どの話もバラエティに富んでいて面白かったですねー。

レトロ&長澤奈央オンステージ(^^)の14話「恋するキングジョー」。
映像&ストーリーのコラボレーションに大感動の15話「第3番惑星の奇跡」。
スラップスティックギャグ炸裂の16話「わたしはだあれ?」。
美女と怪獣なシリアス編の17話「氷の美女」。
で、この18話「アカルイセカイ」ですか・・・

まあ、多少の好き嫌いはあると思いますが、どのお話も水準以上で、 なおかつ同じような印象の話がないのがスゴイ!
特に15話は、ネットでも大反響みたいだったですねー。
某巨大掲示板に、新マンみたいに「10月の傑作群」として語られるのでは・・・とかいう書き込みがありましたが、 なんとなくうなづける感じです。

今後の展開をちょっと調べてみたら、

次回の19話はモロボシダンこと森次さん登場! エリーついに前線へ!
その次の20話は脚本太田愛さん!
そして23・24話は実相寺監督登場!

と見逃せない&話題に上りそうな話がどんどん続きますね。

レビュー書く立場としては、大変ありがたいです(^^)

今後のマックスにますます期待ですね!

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コメント

どうも、お褒めに預かり光栄です!
でもホント似てますよね~、ダヨーンに。
赤塚先生、佐藤さん見て描いたんじゃないの?ってぐらいに。
不思議コメディはコメディアンの方、多いですよね~。そんでワハハ率高かった!
あとシティボーイズの皆さんも出てますよね。斉木さんがぱいぱい~いぱねま~トトメス、きたろうさんがクウガ、大竹さんは・・・ゴジラに出てたっけ?
東京ボードビルショーの方も、佐渡さんを筆頭に・・・。佐渡さんは久しぶりに東映特撮、マジレンに出演されましたし。
温故知新で昔、出ていらっしゃった方に今の作品でも出ていただきたいですよね。

Posted by: nationwise at 2005年10月30日 00:11

こんばんわ!>nationwiseさん

コメントありがとうございます。

>でもホント似てますよね~、ダヨーンに。
ホントです。
そちらの記事見に行って、タイトル見たとたん爆笑しちゃいました(^^)

ああシティボーイズの方々を忘れていました!
(特にクウガのきたろうさん・・・)

佐渡さんといえば、私的に言えば、”シュシュトリアンの父”ですね!
マジレンジャーに出演なさっていたとは知りませんでした・・・
ティガのギジェラの回にシリアスな役で出てらっしゃいましたよね。

>出ていらっしゃった方に
>今の作品でも出ていただきたいですよね。

そーですねえ。
やはり、こういう方々が出られていると画面が明るく楽しくなるというか(^^)
マックスにもレギュラーで誰か、出ていただけないものでしょうか・・・
と思ったら、ショーンが一応コメディアン(?)なんですね(爆)

Posted by: ツバサ at 2005年10月30日 19:11


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